岩手県サクラ紀行2018
「今更、桜の話題か…」と思うかもしれません。いや、自分でも思っています(苦笑) やっと今シーズンの桜の写真を整理し終わったので、ブログにまとめてみようと思います。
「今年こそは県外に行くぞ…!」と毎年思う訳ですが、4月は年度始めで忙しくなって今年も結局県内のみの撮影となりました。その分、狙った時間帯に行って撮影に臨めたのは良かったですね!
ちなみに、だいたい北側から順に紹介していきます。
米内浄水場
最初は、盛岡市にある「米内浄水場」。普段は入る事が出来ないようですが、桜の時期は特別に一般公開しています。
ここでは、多くのしだれ桜が咲いています。普段、しだれ桜をあまり見る機会がない私にとってはとても新鮮な場所である一方、写真の撮り方が難しい…(笑) どう撮影するのがベストなのか四苦八苦しながら撮っていましたが、あまりしっくりとくる写真を撮る事が出来ませんでした。その中でも、上記の写真は今回の中では一番のお気に入り。サクラが一面を覆っている&あまり分かりませんが太陽の光条が入っているので、うまく表現できたのかなと思います。しだれ桜の撮影は来年の課題ですね…(汗)
小岩井農場の一本桜
次のサクラは、全国的に有名であろう「小岩井農場の一本桜」。
この日は雲ひとつない夕方に訪ねたのですが、それはもう大混雑…! ベストスポットは既に三脚が20~30はありましたね…(汗) 言ってしまえば、一般観光客には本当に迷惑です。私は三脚の間を縫って手持ちで撮影して、5分ほどでこの地を後にしました…。
上記の写真を見ても分かる通り、とても良いロケーションで美しい場所です。ただ、同じような写真を何十人も撮影している訳です。そのような場所で撮影する価値を私は見出せないので、多分ここにサクラの時期に来る事はもう無いかと思います…。
ちなみに、小耳に挟んだ情報だと、ここは朝も昼も夕方も深夜もカメラマンと三脚で溢れているそうですよ…(汗)
今日の夕方の、小岩井農場の一本桜。
— PORPOISE@Photo (@P0RP01SE) 2018年4月29日
三脚構えている人が多くてヤバい。手持ちならば少しの時間、三脚置いてる場所を譲って撮らせてもらえるにしても、これはヤバいなぁ〜と感じる。
自分はこうゆうトラブル起きそうなところが大嫌いなので、あんまり撮らずに退避。 pic.twitter.com/932b2hMoUM
七ツ田の弘法桜
続いては、夜桜です。
ここは「小岩井農場の一本桜」からもほど近い場所にある「七ツ田の弘法桜」。夜にはライトアップもしているのですが、見に来る人や撮影する人が少なくて撮影は比較的やりやすいです。
今回は撮影の前から既に、上記のような写真を撮ろうとイメージを持っていました。当日は風が出てきてしまい、サクラが結構ブレていますが、そこそこイメージ通りに撮影出来たと思います。たまには『サクラ×光跡』の組み合わせも楽しいですね!
イギリス海岸
夜の撮影もあれば、朝の撮影も…! と言う事で、次は日の出前に撮影した写真です。
ここは、花巻市にある「イギリス海岸」。ず~っとサクラ並木が続いていて、個人的に結構お気に入りの場所です。日の出前に訪ねると、朝靄が広がっていました。これはこれで、幻想的な雰囲気になってGOOD! 朝早い事もあって、誰も居ないサクラ並木を堪能しつつゆったりと撮影できる優雅な時間でした。
北上展勝地
最後は、やっぱりここ! みちのく三大桜名所の1つ「北上展勝地」です。
ちょうど満開の時期が休日と重なった事もあり、昼過ぎから夜まで撮影していました。
「北上展勝地」と言えば、川を横断して泳いでいる鯉のぼりや渡し舟、サクラのトンネルなどが有名だと思います。
しかし、『風景×俯瞰』の組み合わせが大好きな私からすれば、やっぱり上からサクラ並木を見る景色が最高!
と言う事で、上記の写真が今シーズンのサクラ撮影における個人的ベストショット!!
この場所には夕方から2~3時間ほど居て、夕日・日の入り・夜景の写真を撮影していました。その中でも夜桜は本当に美しかったです。ブルーアワーの時間帯は素晴らしいと改めて感じました。
まとめ
2018年もさまざまな場所でサクラを撮影する事ができました。カメラを始めてからは、「毎年違うところに行こう」と思って撮影に臨んでおり、今年もまた素晴らしい風景に出会えました。そして、技術がまだまだ足りないのは承知ですが、昨年と比べると違う視点で撮れていて、少しずつ成長しているなぁと我ながら感じています。
みなさんはどんな所に行ったでしょうか。もし良かったら教えてください!