岩手県サクラ紀行~県南編~
3月下旬から、Twitterを見てワクワクしていたサクラの撮影。
ついに岩手県がピンクに染まった先週、各地を周りサクラを撮ってきた。まずは、県南方面を紹介しよう。
向山公園
奥州市江刺区にある「向山公園」。
展望台からは、奥州市の町並みとサクラを一緒に眺めることができる。
空を見上げると、雲が少し出ていたが、青空が顔を覗かせていた。その青空の隙間を狙って、一枚パシャリ。
達谷窟毘沙門堂
拝観料300円を払い、中に入ると、そこにはちょうど見頃を迎えたサクラが。この時期ならではの、サクラと建物を絡めて撮った。
そして、ここには岸壁に刻まれた磨崖仏、「岩面大仏」がいる。(写真左上)
ここに佇むサクラの木は樹齢何年なのだろうか…。大仏様は、いつからサクラを見ているのだろうか…。そんなときの流れに想いを馳せた。
拝観を済ませ、鳥居をくぐると、そこには茅葺き屋根の建物とサクラの木が。青空も顔を見せ、日本の風情を感じる一枚を撮ることができた。
猊鼻渓
猊鼻渓で咲いている一本桜。
昼間は大勢の観光客で賑わっているが、夜に訪れると誰もおらず、水の流れる音だけが聞こえていた。
一人、静かにライトアップされ輝く一本桜。その美しさに目を引かれ、しばらく動くことができなかった。
帰り際、ふと空を見上げると、そこには満点の星空が。近くを通る大船渡線の電車と絡めて写真を撮り、岐路についた。
撮影地
向山公園(奥州市江刺区)
猊鼻渓(一関市)